MESJの活動
Methanol Energy System Japan(MESJ)は、メタノールを基盤とするカーボンニュートラル社会の実現に向けて、研究・情報発信・企業連携・政策提言を組み合わせた活動を展開しています。
MESJは、単なる啓発活動にとどまらず、CO₂回収、再生可能エネルギー、グリーン水素、メタノール合成、燃料利用、発電利用、化学産業までを一体的に捉え、産業界とともに実装可能なロードマップを検討します。
1.月例セミナー・年次シンポジウム
メタノール社会の構築に必要な技術、政策、産業動向、国際展開について、月例セミナーを開催します。
セミナーでは、著書『メタノール社会の青写真』の内容を基盤に、CO₂回収、再生可能エネルギー、メタノール合成、燃料利用、発電利用、化学原料としての利用、国際的なe-methanol動向などを体系的に取り上げます。
将来的には、企業・行政・研究機関が参加する年次シンポジウムを開催し、メタノール社会の実現に向けた議論と連携を深めます。
2.企業連携・技術課題の共同検討
メタノールサプライチェーンの構築には、CO₂回収、再生可能電力、水素製造、メタノール合成、貯蔵・輸送、発電・燃料利用、化学品製造など、多くの技術と産業分野の連携が必要です。
MESJは、関連企業・研究機関とともに、技術課題の整理、情報調査、研究開発テーマの提案、共同検討の場づくりを進めます。
将来的には、企業コンソーシアムを通じて、個別技術ではなくサプライチェーン全体を見据えた連携を目指します。
3.政策提言とロードマップ策定
カーボンニュートラルの実現には、技術開発だけでなく、制度設計、インフラ整備、国際連携、産業政策が不可欠です。
MESJは、科学的データ、定量的分析、国際動向の調査に基づき、メタノールをエネルギーキャリアとして活用するための政策提言とロードマップを策定します。
水素、アンモニア、蓄電池、CCSなど他の選択肢との比較も行いながら、現実的で実行可能なカーボンニュートラル戦略を提示します。
4.出版・動画・情報発信
MESJは、書籍、記事、講演動画、短編解説動画などを通じて、メタノール社会の考え方を広く発信します。
専門家・企業向けには、技術的・定量的な情報を提供し、一般向けには、気候変動、エネルギー、CO₂利用、人工燃料について分かりやすく伝えることを目指します。
なお、一般向けの科学教育・啓発活動については、IUPAC等の国際的な活動や今後の一般向け出版とも連携しながら展開します。
5.国際連携
メタノールは、国内利用にとどまらず、国際的なエネルギー輸送媒体、船舶燃料、化学原料として重要性を増しています。
MESJは、IUPACをはじめとする国際ネットワークを活用し、海外の研究者、企業、政策機関との連携を深めます。
日本発のメタノール社会構想を国際的に発信し、国内外の企業が参加できる協働の場を形成することを目指します。

Get in Touch
MESJは、メタノールを基盤とするカーボンニュートラル社会の実現に関心を持つ企業・研究機関・行政関係者との対話を歓迎します。月例セミナーへの参加、技術課題の共有、共同検討、将来的なコンソーシアム形成にご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。
